なかよし週間(人権教育週間) 5年生道徳
2020年11月13日 18時10分5年生は、「互いに信頼し合える、よりよい人間関係を築くために大切なことは何かについて考えることにより、友達の気持ちや立場を考えながら友情を深めようとする態度を育てる」というねらいのもと『知らない間のできごと』の授業をしました。
思い込みでメールをした内容が、ゆがめられてクラスの中に広まってしまします。根も葉もないことをメールで流された立場、自分が流したメールがきっかけて相手を傷付けてしまった立場、そしてメールを勝手に拡散していく級友たち。それぞれの行動や心情を話し合いました。
グループで問題点を話し合い、よりよい人間関係を築くために大切にしたいことを考えることができていました。
授業の感想
・ぼくは、もし、携帯がなくても友達になりたいと思ったなら、直接相手のそばで話をしたいと思った。
・今日の学習で大切にしたいと思ったことは、相手のことを知るということです。相手をよく知ることで優しくなれる。勘違いしてメールやうわさを流さなくなるのじゃないかな。
・自分の推測だけで人を判断してはいけない。携帯電話をもっていないだけで「友達がいない」と判断するのはおかしい。
・かげ口を言ったり正しくない情報を広めない。広まる前に止めてあげる。自分も相手が傷付く言葉や行動をしないようする。
・「一人一人の考え方や感じ方は違う」ということを理解した上で、友達に接したいと思いました。「自分が言っていることはもし自分が言われても悲しくないのか。」ということを考えたいと思った。
・間違えたことをしたら、素直にきちんと謝ることが大切だと思った。