6年 卒業プロジェクト
2025年2月25日 09時22分6年生は卒業まで、あと1か月あまりとなりました。
プロジェクトごとに分かれ、下級生のため学校のためになる活動を進めていました。
見つかった踏絵に添えられていた記録から、この踏絵を説明します。
1 発見時期
昭和56年2月
2 発見場所
北条市立河野小学校郷土室
3 発見の経緯
河野小学校の教員の要望による
4 形状
縦19.1cm 横13.2cm 高さ2.3cm 重さ1.1kg
5 材質
青銅
6 持ち込まれた背景
(説1)河野小学校の前身である高縄学校は、柳原代官所跡付近に設置された。この設置に協力した人物は、代官とも親しかったため、代官所で使用していた踏絵が学校に持ち込まれたのではないか。
(説2)昭和10年代に教材備品として販売されていたもので、教材として学校にあるのではないか。
説1ならば、実際に使われていた「本物」、説2ならば、授業で使われた教材で複製ということになります。学校だから教材の可能性が高い気がします。そして、記録の末尾に愛媛大学教授2名、県歴史民俗資料館、奈良国立博物館埋蔵文化財センターと専門家に問い合わせた結果のコメントが記載されています。(その3に続く)