3年生「オオキトンボの産卵観察をしました!」
2022年10月12日 17時40分 河野小学校の近くにある田村池(マス池)に、オオキトンボが産卵する様子を観察しに行きました。
風が強かったため、オオキトンボの数は少なかったですが、オスとメスのカップルが水際に卵を産むところを間近で観察することができました。
カップルになれなかったオスはカップルの邪魔をしていて、子どもたちは「かわいそう~。」「そっとしおいてあげたらいいのに~。」と、つぶやいていました。
メスの腹から卵がたくさん出てくる様子を見ることができました。
オオキトンボについて研究している講師の方から、オオキトンボがどれだけ貴重な生き物なのか、どのようにして産卵するのか、詳しくお話ししていただきました。
数千個の卵から無事に大人まで成長できるのは数匹であることを知り、野生の世界の厳しさを実感していました。
日本の中でも一番と言っていいくらい、貴重で珍しい生き物であることを知り、これからも地元に生きる大切な存在を守っていこうとする思いをもちました。